第11章 京都っていいよね
OKシーンー第二章ー[高専さん、こんにちは]
大勢の…と言うか御三家の人間が騒いでいる。
内容は僕を殺すか、殺さないかみたいな感じ。
御三家…とは言ったものの、五条家が居ない。
なんでだろーな、そう考えている内にも話は進んでいるようで。
「呪いに憑かれている人間だ。殺すのが当たり前だろう」
「いや、殺しはしないが生かしもしないのはどうか」
馬鹿…なのかな…?
まぁ、くだらない事をぐちぐち言われてる訳だから。本当に煩いんだけど。
?「ひどーいじゃんー。時間教えないなんて。それとも僕聞き逃がした?」
なんかめっちゃ煽ってる気がするのは僕だけ…なんだろうか。
?「とりあえずこの子は殺さず僕が預かる。これでどう?」
「は?」
?「そんじゃあねー」
「は?」