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【呪術廻戦】廻る縁

第11章 京都っていいよね





『なぁんて、俺が意識失うと思った?雑ッ魚だねぇ!!
今のは俺の影さ。

・・・
俺本人の術式[影隠レ]。

俺自身の影を使うんだ。影で分身を作るのも可能だし、喋らせることも可能だし、影に隠れることも可能だ。影を使うことなら基本何でも出来る。
十種影法術も頑張ればこの影隠レで行ける。

ま、夏油<サマーオイル>さんよォ、オメェは俺に弄ばれてたんだよって話』


夏油「術式開示か…!しかしその様子だと他にも使える術式があるんだろう?」

『もっちろん!!
十種影法術、無下限呪術、芻霊呪法、十劃呪法「瓦落瓦落」、呪霊操術、呪霊炎華…ほかにもたっくさん!!
領域展開もあるよ?
俺自身の領域展開は、盤時秒計、霊華楽園。
盤時秒計も霊華楽園もいずれお前に使ってやるから安心しろ。
あとは…コピーさせて貰った無量空処だな。結構あるだろ?
でもなァ、一日に使いすぎると意識を失っちまう。だからデメリットの方がデケェんだよ、領域展開は』


夏油「君も影と言う事はないのかい?」

『影じゃないさ。それじゃ証明してやろうか。
 赤血操術・赤縛
 +領域展開 盤時秒計・弌 秒針の無い時計』



      
刹那、夏油を血のような赤い物体が拘束する。



    ・・・・・・・・・
さらに、秒針だけが無い時計が夏油を囲む。


『<秒針の無い時計よ、秒針の無い時計。
俺の言うことに従え。この夏油傑と言う者を【堕とせ】>』

呪言の効果もあってか、夏油は凄い勢いで落とされていく…筈だった


夏油「素晴らしい!!素晴らしい技だよ!!!
仲間に入ってくれないか?今ならまだ歓迎…」


『歓迎されても行かねーよこのクズサマーオイルが。
呪霊を一気に出して攻撃を呪霊に絞った…否、絞らせたんだろう?
あ、一夜明けちゃうじゃん、じゃあ俺帰るから。その前に!
【堕ちろ】
楽しかったよ、久しぶりに。
じゃあ【去れ】
また会おうじゃないか、戦場で。
その時は血しぶきで祝おうじゃないか。
祝!夏油死亡!ってな』
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