第10章 新たな一年
«悟と居るだろ、[蒼]がある»
『<でも俺が行く必要なくね?楽巌寺居るじゃん>』
«直々のご指名だ»
『<ハァー…分かりましたよ行けばいいんでしょ行けば>』
«それと…»
『<聞きたくないです。じゃさよなら>』
五条「ずいぶん雑に切るね…」
『そう?今はこれが普通だけど。
あ、そう言えばさ。
術式くれない?俺の手に触れるだけで良いから』
五条「はいはい」
『…無下限呪術 ありがとね、領域展開もついでに貰ったよ』
五条「げ、それまでコピーしないでよ…」
伏黒「コピーって?」
五条「零の手に触れてみて」
『はい、これでコピー完了。 十種影法術 ありがとね』
伏黒「?」
五条「憂太と同じだよ。さっさと行ってきたら?京都なんでしょ。蒼で飛ばすよ」
『…お土産いる?』
五条「八ツ橋」
『はー…じゃあ真依達には東京のあげなきゃ。腕時計の中に入るの面倒くさいんだよね』
五条「はい、送るよ」
『行ってくる』
恵&悟「行ってらっしゃい」
京都って良いよねへ続く!!