第4章 家族の色は何色ですか?
『杏寿郎さん、一応、一応ですよ、聞いてもいいですか?』
『うむ!何だろう?』
ガサガサと木の棒で灰をどかしている。
『大篝火で焼き芋なんて、、して.んぅっ!?『憂!声が大きいぞ!!』んーんーんー!(そっちのが大きい!)』
やっぱり何故彼は子供の悪戯みたいな事をするんだろ、
『やはり、大篝火で焼く芋はうまいんだ!…俺の代から焼いていこうと思う!』
名案だと言わんばかりに胸を張る。
(んー、ダメなんじゃ無いかな、ハハハ)
『黙っててあげるのでおひとつくださいな!』
『ひとつでいいのかい?お嬢さん?』
ふざけ合いながら離れへと戻って行く。
『でも、焼き芋の事で頭がいっぱいになったら、焼き芋みたいな色合いに産まれちゃうのかな?大篝火より気になっちゃうから、あんまり焼かないでね?』
『たしかに!それは困った!控えよう』
焼きたてのお芋は美味しかった。