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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第18章 絶対君主には成れずとも$ 中巻


男達は冨岡の上半身を見て、打ち手が男というのも分かっていたが、素顔が予想以上だったのである。


男達は顔の傷辺りを隠していると思い込んでいたし、てっきり自分たちと同じような屈強な男と思っていたら、目の前の男はこれでもかというくらいに二枚目で。


「何だ?」

「兄貴?」

「………きょ、今日のところはこれくらいで勘弁してやる!///」



男もまた困惑していたのだ。

この胸の高鳴りが何なのか。



「兄貴!ちょっと待って下せぇ!」

「待て」

「……え?」

「場代はちゃんと払ってもらうぞ?」



グッ。

え?何?

顔に似合わず、力強っ!



「………っ!払う!払うから!ほら!……兄貴ぃー!」



こうして男達は居なくなり、代わりに外に出た冨岡を一目見て女性達が釣られてきた。


女将は好都合とばかりに女性達に吹聴する。



「今日からの新事業だよ。整体、やってかないかい?このイケメンがアンタたちを揉みほぐしてくれるよ!」

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