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2人の監督生

第5章 告白


ただえさえ男子校に女子2人のみだ。問題と言っても私が自ら問題を起こしているのではなく、大体グリムやエーデュースがことの発端なんだけど…まぁそこはいいや。私の冗談にケイトは少し笑うと、ポリ、と恥ずかしそうに頬をかく。

「でも、もしかしたらオレ、なつきちゃんのこと………好きになっちゃったかも。」

「………っ、え?」

「えへへ、なんてね☆」

本気で言っているのか本当に冗談なのか、結局分からずじまいでモヤモヤしたのはまた別の話。
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