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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


一方その頃、住宅街の道を
自転車とリアカーを繋いだものに乗った男と、それを漕いでいる男がいた。

高尾「くっそー信号待ちで交代ジャンケンなのに…
まだお前一回も漕いでなくね?」
緑間「そんなの当然なのだよ。
なぜなおは朝の星座占い俺の蟹座は1位だったのだから」
高尾「関係あんのそれ!?

つーかわざわざ練習試合なんか見るくらいだから
相当出来んだろうな!?お前の同中!?」

緑間「真似っ子と影薄い子だね。
もしかしたら姫君もいるかもしれないのだよ。」
高尾「…。(姫君ってあいつのことだよな…あいつがいんのか?)」

緑間「それより早く!試合が終わってしまう!多分もう第4Qだよ!」
高尾「お前が占いなんか見てたからだろうがー!」
_____________________
第4Q残り5分となった頃
スパッ

どんどん黒子がパスをし、点差を詰めていた。

日向が3Pを決め同点までに追いついた。




黄瀬「(_____同点!?


いや、俺は負けない。絶対に!
りおっちだけは渡さない!!!!)」


その時、黒子と火神は気がついた。
黄瀬の雰囲気が一気に変わったことに。

すると黄瀬は黒子を抜いた後されるはずだった
バックチップを避け、火神も抜いてダンクを決めた。

黄瀬「俺は負けねぇっすよ。誰にも、黒子っちにも」

するとそこからは第1Qと同じランガン勝負だった。


残り15秒同点
日向「時間ねぇぞ!!当たれ!」

黒子「火神君一瞬いいですか?黄瀬君にコピーされない手がもう一つあります…」

笠松がシュートを決めようとしたのを日向が止めるために飛ぼうとしたが、足が言う事を聞かなかった。

日向「しまっ…!」
そこを火神がカバーした。

落ちたボールを日向がパスし、一気にゴールへと走った。

そこで、黒子と火神がアリウープを決めようとした。
黄瀬「させねぇスよ!
(…

まだ!?いつまで!!
同時に飛んだのにオレの方が先に落ちてる…!?
なんなんだ お前のその宙にいる長さは!)」




黒子は言った黄瀬の弱点__
「りおさんが言っていましたが、
ブザービーターで決めちゃえばいいんです。」


火神「テメーのお返しはもういんねーよ!
なぜなら…これで終わりだからな!」

バンッ








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