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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第4章 インターハイ


タイムアウト終了後

緑間はすぐに3Pを決めてきた。
しかも、センターラインから

りお(だよねー、うんそうなるよな…

でもそれでもまだループの高さは高い。
そろそろハーフコートだけじゃなくオールコートも行けるよね…とりあえず和成の対策はあれしかないよね)


色々考えている時に火神が1人アリウープを決めた。
それでも7点差開いていた。



リコ(最後に1本取って2ゴール差で終わりたい。こういう時は__)
するとりこのポケットから何かコロッと落ちた。

降旗「?なんすかそれ?」
リコ「あぁこの前折ったやつ、忘れてたわ」

「折った!!??」


リコの話を聞くと、
日向が大事な場面でも決める為に
普段からプレッシャーかける対策として
シュートを外して数だけ戦国武将フィギュアを折ることにしているらしい。


りお「なんという執着…!」



リコ「だから日向君は大事なシュートは絶対決めるわ!」
パシュッ


日向「王者がなんぼのもんじゃい!〇ね!」

伊月「おい日向、本音出てる!」





すると、緑間が「誠凛側のゴール下」からシュートを決めた。

緑間「そんな手前ではないと言ったのだよ。
俺のシュート範囲はコート全てだ。」



第2Qも序盤、高尾のせいで黒子を組み込んだ作戦が全て効かない事になっていた。

しかも、誠凛選手は緑間の滞空時間で
精神的に折れそうになっていた。




火神が笑った。




第2Q終了後の秀徳高校控え室

中谷「__とりあえず向こうはまだ諦めてない。
後半は大坪も積極的に攻めろ。

トドメを刺す。以上。

(…りおはなんで誠凛に、例えりおの力があったとしても誠凛が秀徳に勝つのはきっと…)」


高尾「監督の話聞いてたか?てか何してんの?」

緑間「見たままなのだよ。爪を整えている。
俺のシュートタッチは
爪のかかり具合がキモなのだよ。

これは、りおのアドバイスの元だ。
しかも、爪ヤスリもりおに勧められたやつを
使っている。」

宮地「りおりおうるせーよ!焼くぞ!」
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