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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


黄瀬「どーゆーつもりか知んないすけど、黒子っちにオレを止めるのは無理ッスよ」


りお「…違う。止めるんじゃなくて、獲るの!!」

バシッ

すると、火神のヘルプで黄瀬が怯んだ一瞬を、
黒子がバックチップをした。

黄瀬「…そんなの抜かなきゃいいだけじゃないすか
誰も言ってないっすよ、外(3p)がないなんて」

すると、火神がジャンプをしてそれを止めた。


つまり、作戦とは
”平面は黒子が、高さは火神がカバーをする”
というものだった。


日向は火神にすぐパスをした。
日向「行くぞ!速攻!」

黄瀬「ッチ…」

ガッ

瞬間、走り出そうとした黄瀬の腕が黒子の頭に当たってしまった。

「「あっ!?」」

りお「テツヤ!!!」


黒子は頭から血を流していた。

りおはすぐさまベンチから飛び出し、黒子に近づいた。

りお「出血か…大我!テツヤを今すぐベンチに」
火神「おい、大丈夫か…?」
黒子「大丈夫です。まだまだ試合はこれからで…しょう…」
そういい黒子は倒れてしまった。

笠松「不本意な結末だが…終わったな…
あの1年コンビが欠けた以上…あとは点差が開くだけだ」


黄瀬「(黒子っち…)」


りお「…まだ終わっていません。
それと、涼太。わざとやったわけじゃないでしょ?それとも人の心配できるほど余裕な状況なの?」

黄瀬「!?」

りお「私がいるから大丈夫。今は試合だから…ね?」

黄瀬「分かったっス…黒子っちをよろしくっすよ!!」


誠凛ベンチにて
リコ「黒子君はもう出せないわ。OFは2年生主体で行こう!早いけど「勝負所」よ!日向君!
黄瀬君に返されるから火神君OF禁止!DFに専念して」

火神は心配そうにしていた。

日向「大丈夫だってちっとは信じろ!」
火神「でも…」
日向「大丈夫だっつってんだろダァホ!!たまには先輩の言うこと聞けや殺すぞ!!」

1年「!!??」

日向「ったく今時の1年はどいつもこいつも…
もっと敬え!先輩を!」

伊月「スイッチ入って本音漏れてるよー主将!
あー気にすんな、クラッチタイムはあーなんの

とりあえず本音出ている間は
シュートそうそう落とさないからOFは任せて。お前はDF死ぬ物狂いでいけ」


すると、試合は始まり日向が3Pを決めた。
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