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黒子のバスケ~バスケの女神様~

第3章 黄瀬涼太との再会


全員が藍咲りおの正体を知って驚いている時、校門に黄色の髪をした背の高い男子が立っていた。

?「おーここか誠凛、流石新設校。キレーっスねー」

「見て、あの人カッコイイ~」
「背も高…ってもしかしてあの人モデルの…」
「最近美形に恵まれすぎてない?藍咲りお様とか!」
その男子を見た女子は全員顔を赤らめていた。

?「!?あ…藍咲…りお?」
その男子は驚いた顔をして、ちょっと考え込む様子を見せた後また普通に歩き出した。
_____________
一方その頃体育館では休憩が終わり、練習を再開していた。
キュキュッダムッ
黒子にパスを貰った火神は伊月と向かい合っていた。
火神は一瞬で伊月の背中に回り、ダンクを決めた。
全「速…っ…!!」

りお「リコ先輩、スポーツドリンク用意してきますね。」
リコ「えぇ、よろしくね」
そう言いりおは体育館から出た。

黄色い髪の男子はギャラリーから火神のプレイを凝視していた。
日向「すげーな、フルスピードからあの切り返し!?キレが同じ人間とは思えねー」
小金井「もしかしたらキセキの世代とかに勝ってる…!?」
黒子「(…今の完成度では彼らの足元にも及ばない)とは言ったけど…」
すると、リコが集合をかけた。
全「「海常高校と練習試合!?」」
リコ「そう!相手にとって不足なし!1年もガンガン使ってくよ!」
降旗「強いんですか?」
日向「全国クラスの強豪校だよ。IHとか毎年普通に出とる」
1年「えぇっ!?」
リコ「海常はキセキの世代の1人黄瀬涼太を獲得したトコよ」
火神「まさかこんなに早くやれるなんてな…ありがてー!!テンション上がるぜ!」
日向「しかも黄瀬ってモデルもやってるんじゃなかった?」
「まじ!?」
「もうあれだな…妬みしかねえ…」
リコ「あほ…苦笑 あれ?」

リコは体育館にたくさんのギャラリーが出来ていることに気がついた。
?「あーもー…こんなつもりじゃなかったんだけど…」
全「あいつは……」
リコ「(キセキの世代の…なんでここに…!)」
黒子「…お久しぶりです。」
黄瀬「久しぶり」

日向「黄瀬涼太!!」
火神は好戦的な目で黄瀬を見ていた。

黄瀬「すいませんマジであの…えーと…ていうか5分待ってて貰っていいスか?」
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