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ー 甘美な甘さと熱の疼き ー 《リヴァイ》

第3章 ヒミツの時間 *【現パロ・兄妹】



あれからお兄ちゃんに散々愛撫され…休憩してあっという間に夕飯時…。


いつものようにお兄ちゃんの隣に座って前には両親が座っている。


食卓を囲んで話しながら食べている。


「リヴァイは凄いわ〜!今回のテストも満点だったんでしょ?お母さん嬉しいわ。」

「凄いな。流石自慢の息子だ。」

「…」


両親はニコニコしながらお兄ちゃんを見て褒めるけど…視線を隣に向ければ何も答えずご飯を食べている。


無表情だけど…なんか怒ってるような感じが伝わってくる…。


親はただ自慢したいだけ。世間体を気にするから。


そんな両親に呆れ返っているのかもしれない。


だけど…お母さんお父さんの知らない所でお兄ちゃんとイケナイ事をしてる。


そう思うだけでズクンって下腹部が重くなる。


お兄ちゃん…アレ…どう処理したんだろう…。
一人でシタのかな?


そんな事するくらいなら私の中に…、、、


ギュッと箸を握り締めながら私はある事を思い付いた。



_____ 今夜、お兄ちゃんの部屋に行って夜這いする。



お兄ちゃんが欲しいから…。
お兄ちゃんと一緒に気持ち良くなりたい。


「…?」


決意を固めていると、いきなり母から名前を呼ばれバッと顔を上げる。


「…な、なに…?」

「もう、聞いてなかったの?お兄ちゃんを見習いなさいって言ったの。赤点とかやめなさいね。」

「あー…はいはい。分かってる。」


ニコッと微笑んで言うとお母さんは「…本当に分かっているのかしら…。」と不安そうに言うが今はそんな事どうでもいい。


今夜…絶対部屋に行く!


そう改めて決心し夕飯を済ませた。
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