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【鬼滅の刃】まぐわい

第7章 煉獄×千夜子(創作キャラ)


3

煉獄家をでて町に向かう杏寿郎と千夜子

千夜子「杏寿郎はなんだかますます逞しくなったわね」

杏寿郎「若い剣士の成長に負けぬよう、
俺もより強くならねばならないからな!」

千夜子「あなたたちが私たちの生活を守ってくれているおかげで、
今日も笑って過ごせるのよね。いつもありがとう」

杏寿郎「強いものが守るのは当然のことだ!」

千夜子は、自分よりも小さかった杏寿郎が、
こんなにも強い男になったことを嬉しく思っていた
町が見えてきたところで、杏寿郎と千夜子は小道に逸れた
人がいない小道を歩いていると、突然

宇髄「ん?炎柱殿じゃねぇか!」

と、宇髄と壱岐が歩いてきた

杏寿郎「おお!宇髄!篠田!」
宇髄「なんだ、珍しく女と一緒か」
杏寿郎「ああ、幼なじみの千夜子だ!」
千夜子「はじめまして」
宇髄「俺は煉獄と同じ鬼殺隊の宇髄天元だ。こいつは弟子の篠田壱岐」
壱岐「こんにちは」
宇髄「煉獄にこんな美しい女がいたとは、知らなかったなぁ」
杏寿郎「いや、千夜子はもう旦那がいるぞ!」
宇髄「あ?そうなのか
まぁそうだよなぁ、こんなに派手に可愛らしい女が
ほったらかされるわけねぇか!」

と宇髄は笑った

宇髄「じゃあな炎柱!!

宇髄はひらひらと手を振りながら歩いて行った
壱岐はペコリと頭を下げ、後を追った

千夜子「なんだか賑やかな方だったわね…」
杏寿郎「うむ!あいつも柱だ!」
千夜子「じゃああの方も、とてもお強いのね…
それに横にいた綺麗な方、隊服を着てたけど、あの方も鬼殺隊なの?」

杏寿郎「ああ!鬼殺隊には女子も多いぞ!
女子ながらに柱になったものもいるしな!
篠田はあんな風貌だが、宇髄に鍛えられている故、
隊の中でも指折りの強者だ!」

千夜子「そう…すごいわね…
あんなに美しい上に群を抜いてお強いなんて、
同じ女として尊敬するわ…
師弟と仰っていたけど、ここを歩いていると言うことは…」

千夜子は杏寿郎を見上げると、杏寿郎は微笑んでいた


その頃宇髄と壱岐

壱岐「炎柱様、美しい方をお連れでしたね
お召し物がとても高価そうな…」

宇髄「ああ。ありゃ富豪の嫁さんだな」

壱岐「旦那様がいると仰ってましたけど、この道の先って…」

宇髄「まぁ、男女には事情がつきものだろ
2人が納得してるなら、それでいいんじゃねぇか」

宇髄は空を見ながらそう言った
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