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【鬼滅の刃】まぐわい

第6章 義勇×しのぶ ②


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煉獄「まぁ、恋仲でなくてもいい時もあるであろう!
男女というのは難しいものだ!」

しのぶ「煉獄さんがそのようなことを仰るとは、意外です
煉獄さんは、決まったお相手を作らないのですか?」

煉獄「俺の恋は、随分前に終わっているからな!
今はその場しのぎだ!」

煉獄は一瞬暗い目をしたが、しのぶはそれを見ていなかった

しのぶ「恋を終えたと言うには、煉獄さんはお若いのでは?」

煉獄「まぁ、そうかもしれんが…
この先そういう女に出会えればいいのだがな」

しのぶ「きっと出会えますよ、煉獄さんなら」

煉獄「そういうわけで、俺は君を誘っているのだ、胡蝶!」

しのぶの解毒薬を調合している手が止まった

しのぶ「え…どういうわけででしょうか?」

しのぶはドキリとした

煉獄「君は、特定の相手もいないし
仲間として俺は好いている!
それに我が屋敷で君の甘やかな聞かされ、胡蝶との行為に興味が湧いた!」

しのぶ「屋敷でのことは、ほんとに申し訳ないの一言ですが…」

合わせる顔がなく俯くしのぶ

煉獄「冨岡以外の男を知りたくはないか?」

煉獄は急にいつもの明るい声ではなく、落ち着いた声でそういった

しのぶはその言葉にドキッとした
確かに興味はあった。
他の男性を知ることで、義勇に気持ちがあるのか
はっきりするのではないかと考えたことがあった

しのぶ「煉獄さん、解毒薬ができました。
打ちますね」

胡蝶は何も聞かなかったかのように続けた。
煉獄の腕に注射器を刺し、薬を注入していく

しのぶ「どうぞ。
もうお帰り頂いて大丈夫ですよ」

そういってしのぶが煉獄の腕から離れようとした時
煉獄に手を引かれ、次の瞬間には煉獄の顔が間近にあった
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