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【鬼滅の刃】まぐわい

第3章 天元×壱岐(創作キャラ)


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宇髄「壱岐…お前もう寝ろ」

宇髄は必死で堪えて壱岐をなだめようとした
壱岐は家族として、弟子として大切にしてきた
『俺がしていいはずねぇ…壱岐は後で必ず後悔する…』
そう宇髄は心の中で葛藤していた

壱岐「天元様…今でも私を5年前の少女だとお思いなのですね…」

壱岐は悲しげに目を伏せ、そのまま宇髄に擦り寄り
顔に手を添え触れるだけの口づけをした
宇髄は唇に柔らかさと壱岐の熱、
壱岐の甘い香りを感じ
ちゅっと唇の音が宇髄の耳に響く
衝撃と情欲に頭の中がぐわっと揺れた

壱岐「失礼致しました…おやすみなさいませ…」

壱岐は耳元でそう言うと宇髄のもとを離れようとした
『終わった…もう二度と天元様は
私を女としては見て下さらない…』
壱岐が自分の部屋へ戻ろうと立ち上がりかけた
その時、宇髄の手によって腰を引き寄せられ
次の瞬間には深い口づけをされていた

宇髄は理性を失っていた
チュッ…クチュ…クチャ…
顔の角度を変えながら、宇髄は壱岐の口内を犯していく
「んっ…ふっ…んん…」
壱岐の声が甘く漏れる

それを聞き、宇髄の欲も益々膨れ上がっていく
口づけしながら宇髄は右手で壱岐の尻を掴み
左手は背中を撫で回し
堪らないといった様子だった
抱き寄せると壱岐の胸の柔らかさを感じる

「んっっ…はぁっ!」
やっと宇髄が口を離すと
壱岐は目を情欲に潤ませ宇髄を見つめた

壱岐「天元様…」

緊張と喜びに震える、そのか細い声は
普段の壱岐からは想像がつかない

宇髄「壱岐…覚悟しろよ
痛かったらすぐ言え」

壱岐はついに…と言う嬉しさと
愛しい宇髄にこれからされることを考え、恥ずかしくなった
コクリと壱岐がうなずくと
宇髄は壱岐の浴衣の襟元を開いていく
その手つきにすら、ピクッと反応する壱岐

宇髄「壱岐、落ち着け笑」

いつものように笑う宇髄
恥ずかしさに壱岐はまた顔を赤くする
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