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【鬼滅の刃】まぐわい

第23章 【番外】錆兎×真菰


5

溢れている蜜を指先に絡ませるように
割れ目をなぞりながら真菰の耳朶を舐めると、
びくっと肩が小さく跳ねた

錆兎「愛いな真菰…こんなに濡らして」

真菰「んん…っ」

錆兎は真菰に口付けると、割れ目をなぞっていた指で
少し上にある肉芽に軽く触れた
真菰の腰が震えるのを感じながら
軽く押しつぶすようにして優しく撫でてやると
口の隙間から嬌声が漏れる

刺激を受けてさらに膨らみ、硬くなっていくそこを
何度も撫で、時折捏ねてやると
ねだるように腰が揺れ始めた
それが徐々に小刻みになってきた頃

真菰「あっ…あっだめ…っさびと…っ!」

背を逸らせて真菰は達した
じわりと涙を浮かべる瞳を見つめる錆兎の目は
愛しさと燃えるような情欲を孕み
その眼差しから目を逸らせない

達した余韻に浸る間もなく
錆兎の指先が中へと入ってきた
初めての感覚に思わず息を詰まらせたが
充分に濡れているために、そこはあっさりと
指を飲み込んだ

指に感じる肉壁に、錆兎はぞくりと背が震える
指が出入りするたびに、
くちゅりと粘着質な音が鳴るのが恥ずかしく、
真菰は耳を塞ぎたかったが
中に感じる錆兎の指にどうにも興奮してしまって
錆兎に縋りつくことしか出来なかった

そんな様子の真菰にまた煽られながらも
錆兎の動きは慎重で優しいものだった
2本の指を容易に飲み込むようになった頃
錆兎は隊服を脱ぎ捨てた

カチャカチャとベルトを外す音が
これからの行為を思わせて生々しく感じる
そそり立つそれが露わになった時
真菰は思わず「わ…」と声を漏らした
顔を真っ赤にしながらも興味津々、といった様子に
錆兎は少し笑ってしまった

錆兎「触るか?」

問えば真菰が頷くので
小さな手を取り、自身のそれを握らせる
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