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【鬼滅の刃】まぐわい

第23章 【番外】錆兎×真菰


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錆兎がサラシに手をかけた時
小さな手がその動きを制した

真菰「あの、そんなに大きくないから
がっかりしないで」

錆兎「………はははは!」

別に面白いことを言ったわけでもないのに
笑い出した錆兎を、真菰は不思議そうに見た

真菰「なに?」

錆兎「こう言っちゃなんだが、
俺は大きさなんかどうだっていい
お前であることが大事なんだ」

その言葉に頬を染めて照れている真菰を見ながら
錆兎はサラシをゆっくり解いていった
現れた小ぶりな乳房に手を添えると
錆兎の口からため息が溢れた

錆兎「柔らかい…」

錆兎の反応に、真菰は恥ずかしいやら
嬉しいやら、顔を赤くしながら
錆兎の様子を見つめていた

暫く揉んだあと、指の腹が主張し出した先端に触れ
真菰は吐息を漏らした
反対の乳房を、錆兎の厚い舌が撫でる
先を舌先で押され、真菰はつい腰を揺らしてしまった

真菰の反応に気を良くした錆兎の動きは
徐々に大胆になっていく
すっかり硬く立ち上がった頂を舌で弄ばれ
指で扱かれ、真菰は声を我慢できず
その身を捩り、錆兎の体に擦りながら喘いだ
下腹部がどうにも疼き、股の滑る感触に焦れて
秘部が痺れるように感じる

真菰「錆兎…っあぁ、んっ…さびとぉ…」

喘ぎ声の合間にうわごとのように名を呼ぶ様に
愛おしさと欲が込み上げ
錆兎もまた熱が昂りすぎて痛むほどになっていた
手をするりと滑らせ、引き締まったくびれから
柔い太ももを撫で、目指す場所に指先が触れると
くち、と控えめな水音が鳴る
その音と指先の感触に錆兎の口角が上がった

錆兎「真菰…すごいことになってるぞ」

真菰「やだ…」

真菰が羞恥に顔を覆う
珍しく恥ずかしがっている様子は
錆兎の情欲をこれでもかと煽った
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