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【鬼滅の刃】まぐわい

第22章 天元×壱岐(創作キャラ)④


3

壱岐「…え」

雛鶴「大丈夫、痛いことはしないわ
壱岐ちゃんがそういうのも好きならしてあげるけど…」

縄?痛いこと?
およそこの優しげな女性から発せられる言葉とは
疑い難い発言に、壱岐は困惑した

雛鶴「痛いのは好き?」

壱岐「い!いいえ!!」

雛鶴「わかったわ。わたしに任せて…」

そう言うと雛鶴は壱岐の顔に触れ
安心させるようにいつもの微笑みを見せると
目隠しで壱岐の視界を奪った

雛鶴は手際良く壱岐を縛っていく
壱岐は視界を塞がれ、自分がどのようにされているのか
定かではないが、おそらく亀甲縛りだろうか
胸の輪郭が強調され、股に縄が食い込んでいる

雛鶴「壱岐ちゃん、すごく魅力的な体になったわね
鍛えているせいかしら、縄が食い込んでとても良いわ」

褒め言葉のはずなのに
壱岐は羞恥を煽られているように感じる
胸を反るように腕を後ろ手に固定され
右足を持ち上げた状態でふくらはぎと太ももを
固められてしまった
縄が食い込んでさらに染みを広げている下着が
空気に晒される

壱岐「ひ、雛鶴さん…」

壱岐が泣き出しそうな声をあげると
雛鶴は頭を撫でた

雛鶴「この体勢は辛いわよね、ちょっと待ってね」

そう言うと梁に縄をかけ壱岐の体を吊るす

壱岐「ん、う…!」

雛鶴「さぁできた
これで左足が楽になったでしょう?」

壱岐「あ…いやですこんな…
せめて目隠し外してください…」

雛鶴「だめよ」

雛鶴は壱岐の唇に自身のそれを押し付けた
男とは違う、柔らかくしっとりとした唇に
壱岐は雛鶴に口付けられていることを確信し驚愕した

壱岐「⁉︎」

雛鶴はお構いなしに壱岐の唇を啄む
優しく、甘い口付けに壱岐は夢見心地になってきた

雛鶴「見えないと、感覚が冴え渡るでしょう」

雛鶴の滑らかな指先が壱岐の足をなぞると
それだけで壱岐の体はびくびくと揺れる
体を捩ると突然、身に覚えのある快感が
下腹部から伝わった

壱岐「っあ!?」

雛鶴「結び目があるのよ
気持ちいいでしょう?」

股に食い込む縄に結び目があるようで
体が動くと、そこにある突起に擦れる
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