• テキストサイズ

【鬼滅の刃】まぐわい

第20章 煉獄×紫苑(創作キャラ)④


4

『そういえば、任務帰りでいらっしゃったな…』
紫苑は部屋を出ようと思ったが
起こした方が良いかと思い、部屋に入った
膝をついて煉獄の前に座ると声をかけるが
起きる様子がない
どうしようと見つめているうちに
紫苑は煉獄の顔に見入ってしまった

紫苑「わ…まつ毛長いなぁ
ほんと、整ったお顔立ち…
それでいてお強いんだから
引く手数多だろうなぁ…」

気づけば紫苑は身を乗り出して
煉獄の寝顔を眺めていた
すると突然、後頭部に手を添えられ
そのまま口付けされた

紫苑「んんっ⁉︎」

すぐさまぬるりと煉獄の厚い舌が入ってくる
煉獄の好きなように口内をねぶられ
紫苑はそれに必死に応える

紫苑「ぁ…ん、んぅ…ぁふ…っ」

口を離すと
銀の糸が2人を繋ぎ、解けた
いつでも口付けできる距離のまま
紫苑は頬を染め

紫苑「…起きていらっしゃったのですか」

煉獄「あんなにまじまじと見られては
起きるに決まっているだろう」

紫苑「申し訳ございません…」

煉獄「抱かれに来たのか?」

紫苑「いえ、あの…サラシがあれば頂きたくて…」

紫苑が話している最中にも
煉獄は紫苑の頬、耳、首に口付けを落とす
それにいちいち紫苑は反応を見せてしまう

紫苑「師範…!
聞いていらっしゃいますか?」

煉獄「紫苑、しよう」

紫苑の言葉を無視して
煉獄が耳元で囁いた

紫苑「んっ…師範…!」

紫苑は目を潤ませて煉獄を見た
爛々と情欲に燃える煉獄の瞳に捉えられ
自然と再び口付けていた

紫苑「ん…ふっ…んぁ…っ」

口付けながら、煉獄は足を伸ばすと自身を取り出し
紫苑の腰を引き寄せ、浴衣をまくった

煉獄「紫苑、声を出すな」

短くそう言うと
紫苑の舌を絡めとり
腰をゆっくり落とさせた

紫苑「んんんっ…」

中を満たす煉獄の熱に
紫苑も熱い息を漏らした

煉獄「やけにあっさり入るな
すっかり俺の形になってしまったか」

煉獄がそう言うと
紫苑は顔を真っ赤にして
煉獄の首にしがみついた
/ 294ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp