第17章 義勇×しのぶ③

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口を離すと、しのぶは義勇の耳元で囁きかける

しのぶ「義勇さん…今日は中に出して良いですよ…」

義勇はハッとしてしのぶの顔を見つめる

義勇「何を…」

しのぶ「薬を飲みました。
私の中に全部出して大丈夫です」

義勇「薬など…なぜ…」

しのぶ「…最後まで、繋がっていたくて…」

しのぶは恥ずかしそうにそう言った
その言葉に義勇の顔が少し赤くなると同時に
自身が更に滾るのを感じる

義勇「そうか…」

義勇はしのぶの頭に手をやり
再び口付けした

義勇「お前がそこまで言ってくれるのなら、遠慮なく」

そう言ってしのぶの腰に手を添えると
下から強く突き上げた

しのぶ「んっ…ああぁああっ！」

自分で動くのとは違い
力強く奥に突き刺さるような刺激に
しのぶはあっけなく絶頂した

中が締まり、痙攣しているので
しのぶがいったことは義勇にすぐわかる

義勇「またいったのか」

と笑みを浮かべるが
義勇にもそれほど余裕はない
しのぶは義勇に揺さぶられながら
だらしなく口を半開きにして
嬌声をあげることしかできない

襲い来る快感の波は津波のように
徐々に大きくなり
思考を飲み込んでいく

しのぶ「はぁあっ…ああんっんっ…あぁっ！」

義勇「んっ…！しのぶ…っ」

もう何度もいっているしのぶの中は
義勇にぴったりと絡みつく
ヌルヌルとまとわりつく感触に
思わず義勇の腰が震える
奥を突き上げられるたび
しのぶの身体に甘い快感が突き抜ける

しのぶ「あぁっ…すごい…っ義勇さ…！」

その言葉に義勇の頭が
カッと熱くなった
義勇はガバッと体を起こすと
繋がったまましのぶを後ろへ倒した

羽織と隊服を荒っぽく脱ぎ捨て裸になると
義勇はしのぶの腰を掴み
欲のまま腰を打ち付けた
しのぶは理性を失った義勇の様子に
少し驚くとともに
自分も興奮していた

義勇「はぁっ…はぁっ…」

もっと深く、もっと激しく
しのぶの中を犯すことしか
義勇は考えられなくなっている