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【鬼滅の刃】まぐわい

第16章 うた×縁壱


12

縁壱「入った…」

縁壱は安心した様な声をだした

うた「よかった…」

うたもはぁーと息を吐いた

うた「なんだか、体の真ん中くらいまで
入ってる感じがする」

縁壱「それは言い過ぎだろう…」

うた「これで子供ができる?」

縁壱「……まだ、これからだな…」

うた「このあと何かあるの?」

抱き合っていて顔を見れないが
縁壱の体温が上がった気がした
落ち着いてくると
うたの中の感覚が自身を通して伝わってくる
うたに包まれて、縁壱は早く腰を動かしたくて堪らなかった

縁壱「はぁ、うた…」

縁壱はうたの首筋に顔を擦り付けた
うたは縁壱の頭を撫でる

うた「すっかり重たいねぇ
昔は縁壱さんのこと、抱っこもおんぶもできたのになぁ」

とうたは呑気だ

縁壱「うた、痛くないか?」
うた「うん!慣れてきた」
縁壱「そうか」

縁壱は腰をぐりぐりと擦り付け
うたの奥を押す

うた「ん、苦しい…」

縁壱は体を起こすと
少しだけ腰を引き、また挿れるのを
ゆっくりと繰り返す

うた「縁壱さん…?」

動かしながら縁壱の顔が少し歪む
徐々にピストンが深くなる

うた「縁壱さん、痛いの?」
縁壱「いいや、うたは?」
うた「ちょっと…でも平気じゃ」

縁壱は今までうたが見たことのない顔をしている
少し頬は紅潮し、何かに耐える様に眉間に皺を寄せながらも
目は生き生きとしている
それは『色っぽい』という言葉が
ピッタリとはまる顔だった

うたは初めて見る縁壱の表情に
胸が高なる

うた「縁壱さん…」
縁壱「うた…気持ちいい…」

縁壱は我慢の限界にいる
もう挿れたいという瞬間を
うたのために何度も引き伸ばし
ようやく入ったその中は
手でするのとは全く違う感触で
今にも達してしまいそうなのを堪えていた

縁壱の動きはさらに大きくなり
うたの乳房が揺れだした
まだうたの中は、快感への反応が鈍いが
うたは自分の上で腰を振る縁壱への愛しさから
幸せな気分だった

うた「よ、縁壱さん…」

縁壱「痛くないか?」

うた「だい、じょうぶ …ねぇ」

うたは縁壱の頬に手を添えた

うた「縁壱さんの好きな様にして大丈夫じゃよ」

うたは縁壱に微笑みかけながら
そう言葉をかけた
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