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【鬼滅の刃】まぐわい

第16章 うた×縁壱


11

次第に縁壱の手が出し入れされるたび
クチュクチュと音が鳴る

うた「あ、あぅっ、んっんっ…あっ」
縁壱「はぁ…」

うたの反応と声に
気が昂って縁壱の口から吐息が漏れる
そろそろ挿れていいかと思い
指を抜き、口を離すと
うたはくたりと脱力した

うた「は…は…」

少し息を荒げながら縁壱を見るうた
縁壱が手についている
自分の愛液を舐めているのを見て
顔が真っ赤になる

うた「なっ…!なんでそんなことするんじゃ!」

縁壱「?
うたから出てるものだ」

うた「だから…っ」

うたが反論する途中で縁壱が浴衣を脱いだ
引き締まった男らしい体に
はちきれんばかりの肉棒が
そそり立っている

うた「あ…っ」

うたは目を逸らした
縁壱は先を割れ目にあてがう

縁壱「うた、挿れるぞ」

うたは緊張と羞恥で鼓動が大きくなる
うたが目を合わせないので
縁壱は手を握った

縁壱「やっとひとつになれる」

うたはそれを聞き、縁壱をみた
縁壱はうたを優しい目で見つめていた
うたは急に期待が込み上げ
縁壱を全て受け入れたいと思い
手を握り返すと、微笑んだ

縁壱は自身に手を添えると
先をうたの中へと押し込んだ

うた「ぅ…」

指とは全く違う質量に
思わずうめき声をあげるうた
うたの中が窮屈で縁壱も眉を顰める

縁壱「うた、痛いと思うが力を抜いてくれ」

うたは深呼吸しながら
『入ってきてるのにお産みたい』
と思うと

うた「んふっ」

と笑った

縁壱「…なぜ今笑う?」

と縁壱は変な顔をしている

うた「だって、縁壱さんが入ってきてるのに
私お産みたいに深呼吸してる」

縁壱はなんだそれはと思いながらも
うたが気を緩めているので
ありがたいなと思った

ゆっくりとうたの中を押し広げながら
縁壱は徐々に自身を沈めていく

うた「はぁっ…入った?」
縁壱「半分」
うた「ええ!」

縁壱はうたの顔のそばにくると
うたを抱きしめ
さらに深くへと入っていく

うた「んんぅ…縁壱さん…」

うたは縁壱にしがみつく
縁壱はうたのこめかみに唇を落とした
時間をかけて、2人はようやく1つになった
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