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【鬼滅の刃】まぐわい

第14章 不死川×禰豆子(鬼)


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だが重ねて禰豆子は足を擦り合わせるような仕草をする

不死川「オイオイオイ…」

不死川は信じられなかった
鬼の禰豆子が発情している…
その事実に驚いていた

不死川「んなことあんのかよォ…」

不死川はその内おさまるだろうと
禰豆子を放っておくことにした
何かあった時のために、同じ部屋で待機していると
もそもそと禰豆子が起き上がり
寝台の上に座った

顔は紅潮したまま、ぽーっとしている
熱いのか、禰豆子はいきなり着物の肩を落とした
乳房が見えそうになり
思わず不死川は顔を逸らした

そしてすぐその自分の行動が馬鹿馬鹿しくなった
『何をやってんだ俺はァ…ありゃ鬼だろうがァ…』

視線を禰豆子に戻すと
禰豆子は足を広げて自分で触ろうとしている
それには思わず不死川が止めに入った

不死川「オイオイオイオイィ‼︎
こんな尖った爪で触ったら傷が付くだろうがァ‼︎」
『…いやそういう問題か?』
もう不死川も自分が何をしているか
分からなくなってきている
そもそも傷がつこうが、禰豆子は鬼だからすぐ治る

まるで禰豆子を人間の女性として
扱っている自分に嫌気がさす
はぁ、と自分にため息をつくと
禰豆子の手を後ろ手に縛った

禰豆子は涙目で
「むーー!むーー!」
と何か訴えている

不死川「そのうち収まるだろうから我慢しろォ」
禰豆子「むーーー…」

すると禰豆子は腰を寝台に擦り付け出した
気持ちがいいのか、

禰豆子「んっ……ん…」

と目を閉じて喘ぎ声と思しき声を上げる
その様子に、不覚にも不死川は反応してしまった

不死川「そんなにしてェのかァ?」

不死川は寝台に座ると
禰豆子の動きが止まった
寝台に座った

不死川「…俺がやってやる」

そう言うと、今から禰豆子にすることを
万が一にも誰かに見られてはかなわないと思い
一応扉の鍵を閉めた

不死川「はァ…俺は何やってんだかなァ…」

独り言を言いながら、禰豆子のもとに戻る
禰豆子の足を開くと
男を知らない綺麗な割れ目は既に十分なほど濡れている
不死川は生唾を飲んだ
本能的に自身が硬くなるのを感じる
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