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【鬼滅の刃】まぐわい

第13章 煉獄×紫苑(創作キャラ)②


7

煉獄「ではもし俺が嫁を取れば、
ただの師弟の関係に戻ると言うのか?」

紫苑「…はい……
私は、杏寿朗様に女にして頂き
それだけでもう充分です」

煉獄「…だがもう戻れない」

煉獄は紫苑の浴衣の襟元を引っ張り
肩が見える位置まで引き下げた

紫苑「えっ…」
煉獄「知ってしまった
お前を、お前の体も…」

紫苑の喉元に手を添えると
背骨に沿ってうなじまで舐めた

紫苑「んぅっ」

驚いて体をビクリと弾ませる紫苑
そのまま耳に舌を這わせると

煉獄「このようないい女を、
誰が他の男になど抱かせるものか」

煉獄は紫苑の耳元でそう言うと

紫苑「れ、煉獄様っ…」

紫苑はゾクゾクして弱々しい声しか出ない
煉獄は紫苑の体を横向きにし、目を合わせる

煉獄「紫苑、愛しているぞ」

紫苑は固まった

紫苑「へっ…」
煉獄「お前は今後もずっと俺を受け止めなければ
ならないということだ」
紫苑「ほ、ほんとに…?」

紫苑は涙目になっている

煉獄「あぁ、とはいえ修行は容赦せんぞ!
任務の時はこれまで通り師弟であるしな!」

紫苑「それはもう、今後も厳しく指導して頂ければ…!」

煉獄「ただ、こういうことも増やしていく
俺は『こっち』も強い方だ
お前を抱くと、調子も良くなるしな」

そう言って微笑むと、
煉獄は赤くなっている紫苑に口付けした
ちゅ、ちゅ、と啄むような軽い口付けから
徐々に互いに舌を差し出し絡めあい、深くなっていく

紫苑「んっ、…ん…」

口を離すが、紫苑の顔は離れない
頬を紅潮させながら瞳を潤ませ

紫苑「もっと…したいです…」

と唇を再び押し付けた
互いの舌を舐め合うようなゆったりと優しい口づけに
紫苑の体の力は抜けていった
煉獄は柔らかくなった紫苑の体を支えるように抱きしめる

暫くして口を離すと、
頬を染めた紫苑が煉獄の首に腕を巻き付けた

紫苑「もっと、してください…」
煉獄「ん…」

2人は再び口づけをする
煉獄は、今度は紫苑の口内を犯すように
激しく舌を絡めた
煉獄の勢いに押され、紫苑は段々と後ろに倒れていく
煉獄は紫苑の髪を解くと、そのまま押し倒した

紫苑「ぁ、…っん…ふっ…」

紫苑は煉獄の浴衣を掴んで、必死に応えようとするが
口の端からどちらのとも分からない唾液が伝う
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