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【鬼滅の刃】まぐわい

第12章 伊之助×仄華(創作キャラ)


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伊之助「なぁ、これ…どうすりゃいいんだ?」

伊之助が着物の帯を指差すと
ほのかは立ち上がって帯を解き出した

ほのか「伊之助は、その…したことあるの?」

伊之助「あぁ…お前は?」

ほのか「ふふ、早いね。私…実は一度結婚してるの」

伊之助「はっ⁉︎旦那も死んだのか?」

ほのか「あ、ううん。違う
子供ができなくて、離婚させられたの」

伊之助「なんだよそれ…」

ほのか「でも結局、次の奥さんとも出来なかったらしいけどね…」

伊之助「…そいつ、俺がぶん殴ってきてやるよ」

伊之助は怒っていた

ほのか「いや、いいの!元々したくない結婚だったから…」

伊之助「はぁ?じゃあなんで結婚したんだよ」

ほのか「親同士で決めてたんだ。両親が病気だったし、
早く安心させてあげたくて、そのまま結婚したんだけどね
結局戻ってくることになっちゃったけど」

ほのかは寂しそうに笑った
襦袢姿になると

ほのか「お待たせ」

と伊之助の前に立った
伊之助は立ち上がると急にほのかを抱きしめた

ほのか「伊之助…?」
伊之助「こうすると、ホワホワしねぇか?」

伊之助なりに、ほのかを慰めようとしているようだった

ほのか「うん。ホワホワする
ありがとう伊之助」

ほのかも伊之助の背に手を回した
暫く抱き合った後、伊之助の顔が近づいてきた

伊之助「いいんだよな?」
ほのか「…うん…」

伊之助は優しく啄むような口付けを
何度か繰り返しながら、徐々にほのかを壁側へと追いやり
ついに壁にぶつかるとほのかの手を壁に押さえつけ
舌をほのかの口へと滑り込ませた

ほのか「ぁ、ん…」

舌を掬い取られ、口内を舐め上げられ
何度も角度を変えながら深い口付けを重ねる
チュクチュクと唾液が絡み合う音に脳が痺れる

ほのか「ん…、んっ…」

口を離すと、伊之助の顔は完全に女を欲する男の顔になっていて
ほのかは心臓が高鳴った
伊之助は襦袢の帯をほどきながら、
ほのかの首筋に舌を這わせた
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