第10章 伊黒×甘露寺
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一瞬口が離れたと思えば
自分よりも背の高い蜜璃を
するりと布団に引き込み、覆い被さった
伊黒の鋭い目が蜜璃を見つめる
『伊黒さんとしちゃうんだ…』
と思うと蜜璃の顔と体は火照り
鼓動が大きくなる
伊黒「甘露寺…俺は今余裕がない
痛かったら言ってくれ」
蜜璃はその言葉に心臓が大きく跳ねた
顔が真っ赤になっている
蜜璃「…はぃ…////」
返事を聞くと、伊黒は再び口付けしながら
蜜璃の帯を緩める
太ももに当たる硬い感触に、蜜璃は少し緊張した
舌を絡めながらも、伊黒は浴衣の隙間から手を滑り込ませ蜜璃の素肌に触れる
腰からくびれをなぞるように手を這わせる
蜜璃「んぅっ!」
こそばゆさと恥ずかしさに蜜璃の身体がビクッと跳ねる
腰からくびれを優しく撫でていると
蜜璃はピクピクと反応し、もどかしいように
足を伊黒の足に擦り付けている
伊黒の手は腰から上に這っていき、蜜璃の胸元をはだけさせたが
乳首に引っかかり、浴衣は落ちきらなかった
気づいた伊黒は唇を離すと
蜜璃の胸元に目をやり
次に蜜璃の顔を見つめた
長い口づけと、伊黒に触れられている興奮から
その表情はすっかり淫らにとろけている
伊黒「…立ってる」
伊黒はそう言うと、蜜璃の両乳首を浴衣の上からコリコリと
指先で刺激した
蜜璃「んんっっ///」
蜜璃は敏感に反応し、口元に手をやりながら顔を背けた
伊黒「甘露寺…」
伊黒は反応する蜜璃に情欲が掻き立てられる
浴衣の中に手を入れ、乳房を下から揉み上げると
浴衣がずり落ち、蜜璃の乳房が露わになった
白く豊かな張りのあるふくらみは伊黒の手の動きに合わせて歪み
控えめな乳輪と先端は、色素が薄いのか桃色だ
蜜璃は伊黒に見られている羞恥心から、顔を背けたままでいる
伊黒は我慢ならず、蜜璃の乳房にむしゃぶりついた
片方は手全体を使って揉みしだき
もう片方は乳房を揉みながら先端を口に含んだ
蜜璃「んぅっ…ん…っ」
少し強めの愛撫だが、蜜璃は快感を得ていた
夢中になって乳房を貪る伊黒は、
普段からは想像できないほど野性的で
そんな伊黒の姿を見て、蜜璃も興奮していた