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好きになったのはまさかの有名人だった件

第17章 17


パパ「KE物産か・・・・。会社自体潰すことは簡単だが・・・。ちぃさぁはどうしたい?」

ソンフン・ソジュン「父さん!こういうクズは懲らしめるべきじゃないですか!次にちさとに何かあったらどうするんですか!」

パパ「俺もそうしたいが、今回の件は当事者のちさとが決めるべき事だ!ちさとはどうしたいんだ?」

ち「・・・。私は・・・会社を無くすことはパパの立場なら簡単だと確かに思います。でもそれをしてしまったら、KE物産で働いていう人やその下請け会社にも迷惑がかかると思います。今回の件は会社同士の話ではなく個人の話なので変なお願いになるかもしれないけどパパからKE物産の社長に話をすることはできないですか?」「二度とこんなことが無いように息子にきつく言って欲しいと伝えられないですか?」

パパ「・・・・・。ちさとはそれでいいのか?」

ち「・・・。今後のカン財閥の事を考えているからこそそうした方がいいと思ってます。それにひどい事されたわけではないですので・・・。」

パパ「・・・。分かった。今回の件はちさとの判断を優先する。あとはこっちで対処しておく。今後この話は蒸し返さないように、いいなお前たち!」

ソンフン・ソジュン「・・・・。ちさとが決めたならそれに賛成します。」

ち「お兄ちゃん達、ごめんね。ありがとう」

ち「それとパパ、もう一つお願いがあるんだけど・・・・。」

パパ「ん?なんだ?」

ち「例の動画をネット上から削除することはできないですか?さすがにあのままは私が困ります。いつおじいちゃんに見つかるかわかんないし・・・。」

パパ「心配するな。すでに手は打ってある。もう動画自体ネットから消えているはずだ!」

さすがカン財閥ですね!電話1本でネット動画削除させましたよ~~~www。

ち「パパ。ありがとう。」

パパ「もう遅いから休みなさい。」

ち・セジュ「はい。先に休みます。お休みなさい。」

ソンフン・ソジュン「失礼します。」

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