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あなただけを…

第25章 ➖ひとときの➖*


「はぁ…うっ!…あっ…っっ…もう……
 サラさん…抜きますよ…」

果てそうになったのだろう
そう言う彼と目が合う…
あなたの潤んだ瞳…
甘く乱れた呼吸に声と表情
私を崩すのには十分だった

抜こうとした彼の腰を足で挟み…
腕を纏わり付かせ抱きつく

私の中から去らないで
昔の記憶の様に私を忘れないで……

「!?…あっ…もう…っ…出る…」

そう短く呟いたあなた
私の中を彼の吐き出したの熱が満たしていく…

全身を熱以外の何かが満たしていく
そんな感覚が全身を包み込むのだった…
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