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あなただけを…

第63章 ➖新たな問題➖



「貴方は本当に……これ以上は…。
 あぁ、僕としたことが忘れるところだった
 …先程はありがとうございました。
 量は足りませんでしたが美味でしたよ」

「あぁ〜…
 さっきのねシンプルで美味しかったよ〜。
 けどさぁ、なんで普通のタマゴサンド
 じゃなかったワケ?」

「お口に合って何より。
 あぁ、それはね…多分アズールがカロリーを 気にしてマヨネーズとか食べないだろうし…
 パンがベタつくからね』

「あぁ。それででしたか。
 えぇ、マヨネーズの様に油分の多い食品は
 口にしませんね。今回は別ですが…バターを
 使っていましたよね?サラ。後で
 あなたには付き合ってもらいますから…
 覚悟して下さいね?…ふふっ」

『やっぱり気付いたか…。
 バターは薄めにしたから許してよ…。
 と、言いたいところだけどさぁ
 その感じからして…ダメみたいね』


その後
話が済んだことを伝えると
フロイドが飛びついてきたり
ジェイドとアズールの言い合い?
が、始まったりとで
埒が明かなくなり
お開きとなった…


ベッドへ倒れ込み
仰向けになるあなた
その近くに座る私…
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