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〈HQ〉いいなりマネージャー【稲荷崎/R18】

第2章 次なるミゼラブル《角名倫太郎》





また指を曲げて、弱いところを指の腹で擦ってやる。




暫く唇を噛みしめて耐えていたが、とうとう快楽の波に押し負けたのか小さく口を開いた。




『……か…せ、て………』



「え、何?」








『…イ、かせて……くだ、さい……』






やっと素直になった。


涙目でそう強請る穂花に、支配欲が満たされた。



「おりこうさん」





そのまま、弱いところへの刺激を続けると、



『やぁぁあああ、っ!』



穂花はあっさりと昇りつめた。

名残惜しそうに締め付けてくるそこから指を引き抜くと、大量の蜜を溢れさせている。




果てた反動で膝がガクガクと震え、立っていられなくなったのか床にへたり込んでしまったマネージャー。



テラテラと愛液で濡れた手を、穂花の顔の前に持ってくる。





「あーあ、俺の指べたべたなんだけど」



『…っ、ごめ……ん、な………さ、!』




そう言って、目の前で指についた蜜を舐めとった。




「ん、ごちそうさま」






恥ずかしさのあまり、林檎みたいに真っ赤な顔になった穂花をみて満足した。

















こいつの恥ずかしそうな顔、ほんとたまんない





















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