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〈HQ〉いいなりマネージャー【稲荷崎/R18】

第2章 次なるミゼラブル《角名倫太郎》






『やめ、っ…ひゃぁああ、ッ!』



狭いそこは舌の侵入によって蜜を溢れさせた。


熱い吐息を吹きかけながら嬲ると、ナカが不規則にうねる。


わざと音がするように、舐めてみたり吸ってみたりを繰り返す。





『…す、すなぁ、…もう……!』




限界が近いのか、宇佐美は懇願するように俺の名前を呼ぶ。


最後に蕾を甘噛みしてやると、身体を大きく震わせた。






際限なく染み出したそこに指を挿し込めば、然程抵抗もなくのみこんだ。



まだ窮屈なナカは、侵入した異物をきゅうきゅうと締め付けてくる。



『ふぅ、ッ……!』



力を抜く手助けをしてやろうと、宇佐美の耳元で囁く。




「ほら、深く息吸って。"穂花"。」




突然名前を呼ばれたことに驚いたのか、目をぱちくりとさせている。


その反動かどっと溢れた蜜を絡めとり、2本目をぬかるみへ進める。






「あれ、さっきより濡れてきたんだけど。

 もしかして、俺に名前呼ばれて感じちゃった?」








与えられる快楽に耐えている穂花に、意地悪く笑いかける。


もしそれが本当なら愛しいな、なんて思ったりもして。








「かわいいところあるじゃん」









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