第2章 次なるミゼラブル《角名倫太郎》
いつも見ていたマネージャーの綺麗な脚。
前から触れてみたいと思っていたそれは、
実際肌を合わせると想像よりずっと柔らかかった。
くすぐったいのか、手を拘束されているにもかかわらず
身を捩って逃げようとする宇佐美。
そんなことを許す筈もなく、片脚を持ち上げ
俺自身は膝立ちになってその間に身体を割り入れる。
壁を背にしている宇佐美を下から見あげる体勢であり、
くわえて片脚を上げているため当然スカートの中は丸見えだ。
そのことが恥ずかしいのか、目を背けている宇佐美。
脚のラインに沿って、指でつーーっと擦ると艶かしい声が漏れた。
その柔らかさを堪能しようと、内腿を喰む。
ずっと憧れていた太腿を自分の好きにいたぶる、そのことが快感だった。
滑らかで透き通るように白い肌を撫でていると、
自分の手で汚したいという欲望がふつふつと湧いてきた。
持ち上げた方の太腿に唇を寄せ、ちゅっと音を立てて吸い付く。
『いっ……!』
「綺麗についたじゃん」
真っ白い肌の上に、紅い花を咲かせる。
くっきりと浮かび上がるその印に何かが満たされるのを感じた。
スカートの丈ギリギリの場所に2つ、3つと痕を残す。
『んぅ…!』
見えるか見えないかの際どいところなのが、俺とコイツの2人だけの秘密みたいで楽しいな、
そんなことを考えながら、内腿を撫でる手を段々と上昇させた。