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もしも◯◯の姉、妹が監督生だったら

第1章 峰田 実の妹の場合




「最初は嫌がられて逃げられてたけど毎日追いかけたら途中から渋々触らせてくれてたよ」

「それ逃げるの諦めたんじゃね?」


の発言にエースがドン引きした。


「………くれ」

「?」


ジャックがボソボソっと小さな声で何か喋ったがは聞き取れず、首を傾げた。


「お前の気がすむまで触らせてやるから、普通に触ってくれ。
女が男に無闇に抱きつくな」


未だに顔が真っ赤なジャックが言った。


「………わかった!」


は個性を解除してジャックから離れる。


「…………………で、どこが触りたいんだ?」

「上腕二頭筋とか背筋と………あと腹筋もできれば!」

「ほら」


ジャックはに腕を差し出した。


「ありがとう………!!」


はそれはそれは嬉しそうに幸せそうにジャックの腕を触り始めた。


「はあぁぁ。
たまらぬ…………。
ここ最近のストレスが全部吹っ飛んでいく」

「あんなに嬉しそうに笑ってるところ俺様はじめてみたんだゾ」


グリムがの表情を見て驚く。


「そりゃ突然、違う世界に連れてこられて周りは男だらけだったらストレス溜まるよねぇ」


ケイトが不憫そうにを見る。
ちなみににとってストレスは爆豪の筋肉にずっと触ってなかったからで違う世界で男子校に通うことは何とも思ってなかったりする。


「オレたちマブだなんで言っておいてあいつの苦労を全然分かってやれてなかったんだな」


デュースの言葉にエースが無言で頷く。


「…………触る前に言ってくれればいくらでも触ってくれ」


ジャックがを可哀想だと思い言った。


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