第1章 峰田 実の妹の場合
「オンボロ寮の…………。
良かったら俺の筋肉も触っていいぞ」
「そうだ。
筋肉ぐらいいくらでも触ってくれ」
サバナクロー寮生達もの置かれている状況を改めて知り、自ら筋肉を差し出す。
「え?
急にみんなどうしたの?」
自分の事を可哀想な目で見てくる周りに困惑する。
「……………何か困ったことがあればラギーに言え」
「いや!?
なんでオレなんスか!!?」
レオナの言葉にラギーが驚く。
「?????
とりあえずありがとうございます??」
は首を傾げた。
「そういえば俺様達、何しにサバナクローまで来たんだゾ?」
「「「それな」」」
の暴走により、当初の目的を忘れていた一行だった。
おわり
nextあとがきという名の謝罪