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もしも◯◯の姉、妹が監督生だったら

第1章 峰田 実の妹の場合




「何バカな事言ってんだよ。
デュース」


エースはデュースに呆れながらデュースが掴んでない方のの腕を掴んで立ち上がらせようとした。


「え!?
マジで地面から離れねぇ!!
何で!!?」

「あ、そうか。
2人に個性の話してなかったね」

「「「個性?」」」


から出てきた個性の単語にその場にいた者が首を傾げる。


「私のいた世界に魔法はないけど個性っていう超能力があるの。
超パワーとか手からニトロみたいな汗出して爆発させたりとかいろいろあって私の個性は粘着。
顔以外の肌なら何でもくっつくことができるの」

「へぇ。
で、そのお前の粘着って個性は自分で外せるわけ?」


の説明に納得したエースがに聞いた。


「自分の意思で外せるけどジャックくんが筋肉触らしてくれるまで個性解かないから!!」

「な、なんてやつだ!」


の決意にサバナクロー寮生が騒めく。


「くっ………。
オレも男だっ!!
腹をくくる!!
ほら、好きなだけ触りやがれ!!!」


ジャックが吠えた。


「血迷ったのか!?」

「俺たちがされたのを見てなかったのか!?」

「まだ間に合うジャック!
逃げるんだ!!」


ジャックを引き止めるサバナクロー寮生たち。


「まァ。
こんなところでずっとひっついていられても邪魔だからな。
さっさと触らせてとっとと帰ってもらえ」


レオナはマジフトで可愛がってやろうという考えはの奇行により綺麗さっぱり忘れていた。


「ほら。
さっさと触りやがれ」


ジャックは恐る恐るに近づいた。


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