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兄と妹【18禁】

第4章 止められない感情


 

室内の照明が少し暗くなりスクリーンに映像が移りだす。


私も兄の隣にくっついて座ったまま、流れてくる映像を見つめていた。



今回見る映画はよくテレビで特集されていて、
話の内容や出演者等評判が高い作品だ。


それなりに楽しみにしていたので、

私は下着の事などすっかり忘れ映画に集中していた。



その時、兄が肩をポンポンと叩き、
柚の席はここ、と開いた足の間を指差してきた。

 


「…うん」


少し照れながら私は兄の足の間にちょこんと座ると、

兄は背後からぎゅっと強く抱き締めてくる。




「柚は映画楽しんで。俺は柚の体楽しむから」



耳を甘噛みしながら呟くと胸を優しく揉みあげてきた。



「ぁ、ん…っ、お兄ちゃん、も一緒に見よ…?」



兄の大きな両手が私の胸を焦らすようにゆっくり揉み上げる…。



「映画を見るより柚の体を犯す方が楽しい」





その言葉を聞いた時、

兄は映画を見るより端から私の体を翫ぶ事が目的だったのか、と気づいた。




室内は更に照明が落ち真っ暗になる。


兄は私の足を大きく開かせると再び冷たい空気がスカートの中に入ってきた。




「気持ちよくても声出したらダメだからね」





胸を揉んでいた手がスカートの中に入れば、
指先がクリトリスを弄り始めてきた。




私は両手で口を塞ぎ、何とか声を漏らさぬように耐える。



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