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兄と妹【18禁】

第5章 いらっしゃいませ、御主人様



そしてカーテンを開けると4階から見える窓の先には盛り上がる文化祭の光景が広がっている。



「淫乱メイドを皆に自慢しないとな」



ガラリと窓を開けたその時、腕を掴み背中を反らせた状態のまま再び腰を振り始めた。



当然校庭からは私達の姿は丸見えで声を出そうものなら、

すぐにバレてしまう可能性がある。





「ーっ、んん!」



私は口を閉ざしその声を漏らさぬように耐える。



「ぁはぁ、見られてるほうが興奮するんだろ?大好物のちんぽハメられて、おまんこ濡らして興奮してるちんぽ奴隷の私を見てって、叫んだらどうだ?」



バイブと共に最奥まで突き立てられ、耳元で甘く囁かれても尚私は声を荒らげなかった。




こんな所でバレたら私達の関係が皆にーー!





その瞬間だった。






「こんな場所でSEXなんて羨ましいな」





第三者の声が私達だけの空間に響き渡る。


私と兄が教室の入口へ振り返ると、
そこには入口の柱に寄りかかる橘の姿があった。







「…俺も混ぜて下さいよ、オニーサン」




ニィと不敵な笑みを浮かべる姿に、

私は背筋が凍る思いをした。




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