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戦国怪奇譚
第6章 初めてのお手伝い
「あの……?」
(怒ってない…?)
「…貴様は生け花が好きなのか?」
「今日好きになりました」
と答えると
「そうか…なら今後その仕事は
貴様に任せる
…来実の生け花は気に入った」
「っ!ありがとうございます!」
ぱぁっと笑うと
「……花は貴様の方か」
「…?」
「早くおいてこい
秀吉が探しておったぞ」
「え!?分かりました
失礼します!」
少し急ぎ足で広間に向かい花を置いたのだった
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