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戦国怪奇譚

第4章 軍議


「秀吉そんなに睨むな
 小兎が怯えてよってこんでは
 ないか」
(小兎って私のこと?)
「申し訳ありません」 
「来実早く来い」
(私が怖かってたから
 言ってくれたの?)
いやいやと思いながら
おずおずと信長の3歩手前で止まる
「…遠い」
「へわっ」
ぐいっと手首を引っ張られて
信長の膝に乗せられた
「!?!??!?すみません今どきます!」
どこうとするも信長は離さない
「ここにいろ」
(でもでも…!)
顔を真っ赤にしておろおろする来実を
楽しそうに見る信長
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