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戦国怪奇譚
第4章 軍議
長い長い廊下を歩く
三成の後ろに
ついていく
(凄く綺麗な城…
安土城は三重県の伊勢
入ったことあるけど
真逆本物の城に入るなんて
あの頃は想像もしなかったな)
などと考えていると
「こちらが来実様の部屋です
好きに使えと信長様が…」
「えっ!?
いえ私すぐ帰るので!」
「帰る?
兎に角信長様にお会いしてから
このことを話しましょう
一先ず女中を呼ぶのでお召しかえを」
「…分かりました」
渋々頷き三成が去っていくと
ハッと気がついた
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