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戦国怪奇譚

第28章 巡り会い




そーっと扉を開ける
(鍵はかかってないみたい良かった)

きょろきょろと様子を伺いながら
小走りする
(何処が何処だか…)
方向音痴発動中である

仕方なく
さっき来た道を戻ろうとすると
「女!何処へ行くっ」
(見つかっちゃったっ)

思わずだーっと走り出す

「ギャッ」


「……?」
後ろから声が聞こえ振り返ると

視界が黒で埋め尽くされた


「!?」

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