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戦国怪奇譚

第27章 決意



「この女か?元就」
「あァ、おいあんま触んなよ」
「何故お前の許可がいるのだ?」
「この女は仮にもお姫さんだ
丁重に扱わねーとな」
「ふん、柄にもないことを…
それよりお前は大丈夫なのか?」
「何がだよ」
「触れても平気なのか?」
「……コイツは触れても不快に
感じねぇんだよ」
さらっと前髪に触れる


「……お前こそ触っているではないか」
「うるせーな」
元就はそのまま来実をベッドに寝かせた

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