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戦国怪奇譚

第26章 誘拐



「来実さんおはよう」
ビクッ
「お、お、おはよう佐助君!」
(あ、どもっちゃった)

来実の様子を佐助は不思議に思い
「何かあったの?」
「ううんっ何でもないよ!」
手をぶんぶんと振りながら頭も振る

(…怪しい)

「佐助、なんでそんな疑いの目を
来実に向けてんだ?」
「あ、幸おはよ」
「おー、はよ」
「来実さんが挙動不審だったから…つい」
「いつもの事だろ?」
「なっ、違うもん!」
むーっとして幸を睨む
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