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戦国怪奇譚

第24章 探索


「あ…」
「どうした?」
「反物屋に寄りたいの?」
「そういや針子だったなお前」
「うんでも部屋にまだ沢山有るし」
「いいと思うよあれは勝手に
用意されたものだし
来実さんが欲しいと思うなら」
「おーそのつもりで謙信様
大量に金渡したんだろ」
「佐助君…幸」
(そうだよね…よし!決めた)
「じゃあ皆に羽織作ってもいい?」
「羽織?」
「俺たちにか?」
「うん!あ、もちろん自分のも1つは買うよ?」
「これから寒くなるから有難いけど」
「あ…嫌だった?」
「ちげーよ1人で大丈夫か?」
「うん私が作りたいの
沢山お世話になったし」
「別に気にしなくていいけどな
ま、良いんじゃねーか?」
「ありがとう来実さん」
「じゃあ選んでくるね」
「おー」
「ゆっくり選んでいいから」
「はーい!」

そう言って反物屋に走り出した
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