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戦国怪奇譚

第24章 探索


「ちちち違います!」
「そうだ親父変なこと言うな!」
2人は顔を真っ赤にして否定する

その様子を店主は照れ隠しだと思い込んだ
佐助は少し遠くから様子を見て
(初心だなー)と

「次はどこ行くの?」
「酒屋さん」
「梅干しも買うの?」
「よく分かったな」
「いや分かるでしょ」

酒屋に着くと佐助は酒を頼む
(酒樽がいっぱい…)
「すみません梅干しも500個お願いします」
「500!?」
(多くない!?)
「いつもこれくらい買わないと
すぐに無くなるから」
「謙信様塩分摂りすぎじゃない?」
「うんでもないと怒るから」
「子供みたい…」
「怒るどころか斬りかかって来るぞ」
「前言撤回」
(信玄様の甘党と割ったら丁度良さそうだな)
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