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戦国怪奇譚

第20章 襲撃


「痛っ」
来実は壁に抑え込まれた

「早雲に天下統一させる訳には
 いかん…
 お前を殺して安土に
 死体を送り
 早雲を亡きものにする…!」


(そんな…!)
刀が振り落とされ
必死に首を傾け回避した

「…っ!」
(耳が熱い)
つーっと耳から血が滴り落ちた


「小癪な真似を…
 次は避けられんぞ!」


(もう駄目…!)
ぎゅっと目を瞑った
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