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戦国怪奇譚

第18章 囲碁勝負


「くくっ
 見破られるとはな…
 流石は天女」
「だから違いますってば」
「まぁいい
 俺に勝ったら
 城下に行くことを許可してやる」
「ホントですか!?」
思わず身を前に出すと
早雲は少し驚いた顔をした
「…すみません」
と言って身を引く
(しまった…嬉しくてつい)
「くくっ
 今度は子どものようだな」
「む、私はもう17歳ですよ」
「そうかまだ17か…」
また可笑しそうに笑う
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