• テキストサイズ

戦国怪奇譚

第16章 小田原城


「天女は不思議な力で
 信長を助け
 織田軍を守っている
 そうだな」
「……え?」
(何その話)
「その力を我に与えよ」

「待ってください!
 その話は事実無根です
 私は人間で力なんてありません!
 そもそも信長様を助けたのは
 偶然なんです!!」

「そんな嘘が通じるか
 偶然も運命…
 天女の成す力だろう」
「…だからっ
 …はぁ、その噂は何処から
 流れてきたのか分かりますか?」
反論よりも質問した方が
今益になると思った来実は問いかけた
/ 371ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp