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戦国怪奇譚

第13章 戦


「!?」
天井の上から声が聞こえた
「もしかして…佐助君?」
「正解
 降りても大丈夫?」
「どうぞ!」
しゅたっと降りてきた
「そっか忍だもんね!
 …水の上って歩ける?」
「道具を使えば歩ける」
「凄い!かっこいいね!!」
「…っ!ありがとう」
「それより鋭いって?」
「戦のことだ」
「…!矢っ張りそうなの?」
こくんと頷いた
「佐助君私今回一緒に行くの」
「え!?」
「世話役として怪我人の治療を手伝うの」
「そうだったのか」
「この10日間ずっと言いたかったけど
 幸達が居なくなったから
 佐助君もいないと思ってた」
「こっちこそ遅くなって御免
 伝えたいことがあったんだ」
「…何?」
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