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戦国怪奇譚
第12章 勉強会
数刻程時間が流れた
「…ふぅん
まぁ初めてにしては
覚えが良いんじゃない?」
「ありがとうございます」
(予習しといて良かった)
(この子ほんとに飲み込み早い
薬草殆ど覚えてるし…)
「…そろそろ休憩しよ」
「あ、はい」
「お茶入れるから向こうの縁側で
待ってて」
「分かりました」
と言って縁側に出る
「ふぅ…流石に疲れた」
伸びをしてると土埃がたった
「…ん?」
そのままこっちに向かってくる
「え?!ちょ待っ」
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