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戦国怪奇譚

第11章 捜索


「うーんあと見てないところは…」
佐助は城の近く
幸は城より離れた場所を探した
一方来実は人気の多い
店や人通りを探した
ー回想ー
「甘味処にいるのは間違いないから
 あれは後回しでいい
 ただもう一人は厄介だ
 ほっとくと刀を問答無用で抜くから」
(今自分の上司あれって言った?
 というか刀って物騒な…)
「いやあれの方も女の人引っ掛けてる
 かもしれない…」
「あーもう!何回目だよ!!」
「…何か大変だね二人とも
 ご愁傷さま」
「来実さんは城の近くで見つかったとしても
 二人でいるところを見られたら面倒だから
 お店を中心的に探してくれる?
 あんまり遠くに行かず人が多いところね」
「うんわかった
 ありがとう気遣ってくれて」
「いや巻き込んで御免」
「いつも佐助君にはお世話になってるし
 それに私は二人のズッ友だから!」
「「!!」」
「じゃあ行ってくるね
 集合場所はここでいいよね?」
「…おう、俺達の名前出したら
 大丈夫だ無理すんなよ
 暗くなったらお前は帰っていいからな」
「ありがと幸」
ー回想終了ー
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